夏の訪れを告げる県下最大の夜祭でちば文化資産である南房総白浜まつりは、7月20日(土)・21日(日)に、千葉県南房総市白浜町野島埼灯台前公園広場にて復興支援イベントまるグルとコラボ開催されます。
今年のまるグルでは、1月1日に発生した能登半島地震にて被災された石川県輪島市の海女である早瀬千春さん、輪島塗職人の小路貴穂さん、和太鼓奏者の今井昴さんをお呼び致しました。また、輪島朝市として朝市通りに出店されていた南谷良枝商店の商品を物販し、能登半島復興支援を千葉県最南端で実施します。
輪島の海女・早瀬さん
震災で海底が隆起し、港から船が出せずに輪島の海女たちは二次非難を余儀なくされました。泥掻き出し作業が進み、港から船がようやく出せるようになった7月から国の試験操業がスタート。非難していた海女たちが輪島に戻ってきて来ましたが、その道具のほとんどが倒壊した家の下敷きになっていたり、朝市通りの大火災のために焼失してしまいました。
7月20日(土)は、海女である早瀬千春さん、和太鼓奏者の今井昴さんには、、松明の火と音楽と映像と花火と白亜の灯台の5つがコラボする、今年で60回記念となる海女まつり最大の呼び物『海女の大夜泳』に参加していただき、今井さんの太鼓の演奏で南房総の海女と輪島の海女の共演を実現させ、復興のメッセージを発信します。